第5回わたしも一役・ゼロカーボンに向けた勉強会のご案内

日 時:令和5年10月2日(月) 午後1時30分から4時00分(質疑含む)
会 場:喜多方市松山公民館 多目的ホール「松楽館」【入場無料】
演 題:「喜多方市内企業等が取組むゼロカーボンに向けた事業活動を知る」
・・・サイクル環境活動・・・
講 師:橋谷田商店、荒川産業㈱、会津商工信用組合の各社御担当者


会津商工信用組合(本店・福島県会津若松市)は2023年3月15日、日用品卸売業の橋谷田商店(本社・喜多方市)、資源リサイクル業の荒川産業㈱(同)と連携し、信組が排出するシュレッダーごみをトイレットペーパーにして再利用する取り組みをスタートしました。
橋谷田商店が信組の本店と12支店から出た紙ごみを預かり、荒川産業に届け、荒 川産業は岩手県の製紙会社に納入し製紙会社が生産したトイレットペーパーを橋谷田商店が仕入れて、紙ごみを排出した信組が購入して使用する仕組みを確立しました。
カーボンニュートラルとは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しており、紙のリサイクルで伐採される樹木が減り温室効果ガスの吸収量が維持されます。
また、紙ごみを燃やすときにでる温室効果ガスの排出量が抑制されるため、紙のリサイクルもカーボンニュートラル社会の実現に繋がる重要な取り組みです。
この3事業所が喜多方市内行っているゼロカーボンに向けた事業について、再生される紙の量がCO2削減にどれだけ貢献しているか、その規模や将来に向けた意気込みなどをシンポジウム型の勉強会を実施し、情報の共有化とともに地球温暖化防止に向けた市民意識の高揚につなげることを趣旨として実施します。

※新型コロナ感染対策のためマスクの着用をお願いします